3シリーズの中古車を買う前に抑えておきたい3つのポイント

憧れの車、BMW3シリーズ。新車ではちょっと手が届かなくても中古車なら価格も手ごろになり充分購入候補になったり一つ上のモデルも射程圏内になる事でしょう。そんな、BMW3シリーズの中古車購入のポイントを記していきます。

BMW認定中古車という選択

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外車は壊れやすく、維持費がたいへん。特に中古車は前にどんな乗られ方をしていたかが分からないので不安。と思う人が多いと思います。そんな人にはBMW認定中古車がおすすめです。メーカー保証が付いていますので安心ですし、何よりの純正部品を使用してメンテナンスしてくれることが更なる安心を与えています。
新車登録後5年以内の車であれは、プレミアムセレクションと呼ばれる、2年間走行距離無制限で新車時とほぼ同等のメーカー保証が受けられます。新車登録後5年以内となれば十分「現行」モデルの選択も可能です。さらに、新車同様にエマージェンシーサービス(BMW独自のオーナー専用緊急コールセンター)が受けられ、24時間路上での様々なトラブルを電話対応してもらえます。
3シリーズは比較的価格が手ごろな為、粗い乗り方をするオーナーがいたり、きちんとメンテナンスをしていないオーナーもいます。ですから、サービスフリーウェイが付帯していた車体を選ぶのがポイントです。サービスフリーウェイが付帯していれば少なくとも法定点検やオイル交換等タイヤ以外の消耗品はBMWの基準で無償交換されますのでメンテナンスがきちっとされていた可能性が高いですし、期間内であれば引き続きサービスを受けられます。

イヤーモデルの変わり目はチャンス

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BMWは9月~10月にかけて新型のイヤーモデルを投入します。イヤーモデルとは新しい年度の新型で、例えば2015年10月以降は2016年モデルが販売されます。この時期は、旧型と新型の販売を並行して行う時期で旧型は「特別仕様車」などになって販売されたり大きな値引きが行われたりして「在庫処分」されます。当然、試乗車も新型に変わりますが、今まで使用していた試乗車はそのままディーラーで使用されたり一部は中古車として販売されます。これはかなりお買い得です。走行距離は5000~1万キロと少なめですし、前オーナーもはっきりしていていますし、試乗車が調子が悪くてはイメージダウンになるので、メンテナンスはしっかり行うため状態がかなり良いものが多いです。ただ、BMWの場合3シリーズは人気も高く価格も手ごろな為、試乗回数も多く、ここでも丁寧に扱われていない場面も多いので、購入の際にはエンジンをかけさせてもらい音やフケ上がり、室内の汚れ具合はチェックしたほうがいいです。それだけで全て分かるわけはありませんので、販売員さんにこの車の使われ方や状態を確認する必要があります。

購入の際のチェックポイント

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BMW3シリーズは販売台数も多く、中古車市場でも販売台数は豊富です。中古車では自分の希望のモデルイヤー、モデル、グレード、色や車内の仕様を全てかなえることが難しいですが、正規ディーラーの扱う認定中古車であれば、遠方からの取り寄せもできますので自分の希望に近い車体を手に入れられる可能性は高いです。今はネットを使えば全国の情報を簡単に得ることもできますので大いに利用しましょう。
同時に3シリーズは専門の雑誌もありますし愛好家が集まる任意団体のサークルなども多く、一般の雑誌に取り上げられたり試乗記も多いのでこちらも参考になります。特に、マイナートラブルは多くのオーナーがネットに書き込みを行っているので参考にしてみて下さい。特にこの手のサークルの人たちはマイナートラブルを一種の通過事例のようにとらえていて、「マイナートラブルを経験してこそ本当の3シリーズのオーナー」と思っている節もあり、この傾向は1シリーズを除いては他のシリーズでは見られないことなので、購入の際には大いに参考にすると良いです。認定中古車であればこの手のマイナートラブルは、大概補償範囲に入っており、無償修理が受けられるので安心です。

次に乗る車は、BMWの3シリーズがいい。という方は、車選び.comなら、お手ごろ価格で選ぶことができるのでおすすめですよ。