BMW 3シリーズでもっとスポーツするためのカスタムパーツまとめ

もともとスポーティなBMW3シリーズですが、これをさらに自分好みにカスタマイズしていくのも楽しいものです。エアロパーツやエンジン・マフラー、サスペンションなど、カスタマイズするうえでは、抑えておくべきポイントがあります。

他と差をつけるエアロやアルミホイール

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BMW3シリーズのカスタマイズに限らず、自動車をカスタマイズする場合、誰もが最初に思いつくのが、アルミホイールやエアロパーツでしょう。装着するだけで、誰が見てもその違いに気づきますし、満足度も高いカスタマイズです。
まずアルミホイールですが、せっかく交換するのであれば、より大きな径のものを選びたいものです。ここでもう一つ拘りたいのが、ホイールのインセットです。よりスポーティに見せたいなら、できるだけホイールは外に出ていた方が見た目にもよくなります。ただここで気を付けたいのは、フェンダーアーチやブレーキキャリパーとのクリアランスです。見た目が良くても、これらに干渉してしまうと、最悪バーストなどの危険が出てきますので注意が必要です。
次にエアロパーツですが、これもかなり多くのアフターパーツが存在していますが、実際に組み付ける際に、うまく適合しないケースなどがありますので、高価にはなりますが、有名どころのブランドを選択した方が無難です。また個人の好みもありますが、もともと3シリーズのデザインは優秀ですので、それを壊しすぎない程度がお勧めです。

走りが変わるサスペンション

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BMW3シリーズのもともとのサスペンションは、非常によくできたもので、世界中の自動車メーカーのベンチマークとされるほどのものです。したがってサスペンションの交換をする場合は、目的をしっかりと考え、専門のショップなどで相談をするのがベストです。
まず見た目を重視して、車高を下げたい場合などは、「ダウンサス」と呼ばれているスプリングの交換をするのがお勧めです。これであれば、比較的リーズナブルに交換が可能ですし、乗り味も少しスポーティな味付けに変わってきます。一方、走行性能などにもしっかり拘って、スプリングだけでなくショックアブソーバーも交換したいとなると、金額などもそれなりに必要になってきます。ここまで交換するのであれば、「車高調整機能」のついたサスペンションキットなどが、スプリングとショックアブソーバーとの相性などからも候補に挙がってきます。
サスペンションの交換を考えるなら、「見た目重視」「機能性も欲しい」とどちらにしても、他のパーツと同様に有名ブランドが良いでしょう。値段は張りますが、その分開発にしっかりと手間をかけていますので、装着後の安心感が違います。

こだわり派はエンジンにも

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エアロパーツやサスペンションなどのカスタムを一通りやって、いよいよエンジンにもカスタマイズをするのであれば、BMWのエンジンカスタムに関するノウハウをしっかりと持ったショップ探しから始めましょう。
BMW3シリーズのエンジンは、そのままでも官能的な味わいをもたらすエンジンですので、下手にカスタムをすると、性能を落としかねません。まず手を入れるとすれば、エアクリーナーやマフラーなどの吸排気系が無難でしょう。その次になれば、点火系や電気系となり、スパークプラグの交換やプラグコード、エンジンルームのアーシングなどがお勧めです。ここまでのメニューならば、エンジン性能を大きく下げてしまう恐れも少なく、気軽にカスタムの効果を体感することができます。
さていよいよこれから先のカスタムを考えるなら、コンピューターの書き換えやカムシャフトの交換、クラッチやフライホイールの軽量化など、かなりヘビーなものとなってきます。これらのカスタマイズを行うには、エンジン性能をトータルで考え調整する必要がありますので、とても大がかりなものになりますが、きちんと仕上がれば、自分だけのスペシャルな一台を手に入れることができます。